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▼ 多汗症対策と治療

多汗症に悩んでいる人も多いと思いますが、対策や治療はどこで行えば良いのかわからないかもしれません。
そういう人のために、どういうところで対策や治療をすれば良いのか紹介していきます。

多汗症の治療には、まず病院に行くことが必要ですが、何科を受診したら良いのでしょうか。
まず、皮膚科を受診してみてはいかがでしょうか?
多汗症の汗は皮膚から出されているので、皮膚科で治療ができます。

また、ストレスや緊張、不安によることが原因で汗を引き起こしてしまう場合がありますが、その場合精神性発汗の疑いがあります。
精神面での治療が必要であれば、精神科や診療内科などを受診することをおすすめします。

美容外科では、汗腺を焼いたり、美容面やワキガの治療を行ったりしているところもあります。

精神性発汗の場合、ストレスや不安、緊張などが引き金になる場合がありますが、だからといって多汗症の原因の全てが精神的なものかと言ったらそうではありませんが、心療治療によって発汗量が抑制されて、改善に向かう場合もあります。
心療治療の方法は、交感神経と副交感神経のバランスを整えるため、自律神経訓練法を行います。
また、カウンセリングを行う場合もあります。
カウンセリングでは、精神的な面を治療していきますが、これにより改善に向かう場合もあります。

このように、多汗症と一言で言っても、症状や原因によって受診する科が違ってきますね。
自分の症状に合っていると思う科を受診してみると良いと思いますが、複数の科を受診してみるというのも効率的に治療や改善ができて良いかもしれません。

多汗症対策の一つとして、清潔を心がけるということは大切なことです。
多汗症の人は、常に肌を清潔に保つようにしましょう。
多汗症の人がかく汗は、直接臭いには結びつきにくいのですが、汗を放っておくと細菌と汗が混ざって、臭いを発生させてしまう可能性があります。
ワキガなどで体臭が気になる人は、汗をかくとより臭いが強くなる恐れがあります。
汗をかいたら洗い流すというのが一番良いのですが、汗をかく度にお風呂に入ったりシャワーを浴びたりするのは実際には無理ですよね。
汗をかいて、それが気になる場合は、汗をハンカチでふき取ったり、市販されている体を拭くシートを使ったりして、肌を清潔に保つことが重要です。

多汗症対策には、洋服の色にも気をつけることが重要です。
グレーのシャツを着ると脇汗が気になると思って、グレーのシャツを着るのを避けたりしませんか?
気をつけなくてはと思えば思うほど、汗をかいてしまうこともありますね。
そういう場合は、汗が目立たない洋服を着て、「汗をかいても平気なんだ」というように、良い意味で開き直ることも大切なのです。
例えば、今まで一枚しか着ていなかったものを、もう一枚重ねて着てみると、汗が目立たなくなって、精神的にも余裕ができて、精神性発汗が少なくなるかもしれません。

精神的にゆとりを持ち、肌も清潔にすることで、だいぶ多汗症対策になると思います。

▼ 多汗症対策における治療法

多汗症対策における治療法の一つとして、トリプルサクション法という治療法があります。
多汗症対策のために手術をした場合の後、圧迫固定をしなければなりません。
トリプルサクション法は、それをあまりしなくて良い治療方法なのです。
やり方は、汗が出る場所の汗腺をレーザーで燃焼させて、さらにシェービングで除去させるやり方です。
傷口が小さいので、女性でも気にする必要がないということと、臭いや汗の大元の汗腺を切除してしまえるということと、術後の皮膚の合併症が起こりにくいということが、この方法の利点です。

多汗症の対策として、薬用クリームを使用することもあります。
アルミニウム化合物を含んだクリームを使用することによって、多汗症やワキガの改善に有効的だと言われていますが、それはアクポリン汗腺とエクリン汗腺と言う汗の出入り口に、アルミニウム化合物を使用することにより塞ぐことができるからなのです。
汗の出口を塞ぐと汗が出にくくなり、汗が少ないと臭いも発生しにくくなるということなります。

また、ボトックスというと美容のイメージが強いのですが、ボトックスを使用した対策法もあります。
ボトックスは交感神経の活性化を抑える効果があり、汗の量も抑制することが可能なのですが、効果の持続性はあまり期待できないので、定期的な使用が必要です。

手術とレーザーで多汗症対策する方法も紹介します。
手術は、交感神経を遮断する方法ですが、遮断することで、発汗を抑制することができるのです。
手のひらの汗を抑制するためには、胸部交感神経を遮断しますが、手術はわきの下を少し切開し、そこからスコープを入れて、交感神経を遮断するという方法です。
この手術は、傷口も小さく、手術時間も短いため、体への負担が少ないことが利点です。
例えば、足の裏の場合、腰椎にある交感神経を遮断する手術をします。
副作用を心配する人も居ると思いますが、副作用としては、手術した場所以外の場所の汗の量が一時的に増えるという可能性はあります。

レーザーによる治療は、手術と違ってメスを使わずに、レーザーで汗を出している汗腺を直接照射して焼ききるという治療方法です。
治療時間は短く、傷口がないので、日帰りが可能です。
レーザーの先端を汗腺に入れる際に痛みが伴いますが、リラックス麻酔を使うことができますので、無痛で行うこともできます。

手術もレーザーも、短時間でリスクをあまり伴う可能性が低いのですが、手術という名前が付く以上、受けることに勇気が必要かもしれません。

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